2006年12月15日 (金)

付声母音

付声母音とは、子音を伴う母音のことで、母音+n、母音+ng、母音+rの3種類があります。

[an] [en] [ian] [in] [uan] [uen] [üan] [ün]
母音を発音した後、舌先をさっと上歯ぐきに付けて発音します。

-n : 舌先を上歯茎にぴったりとつけ息の流れを止め、「ンヌ」のような気分で出します。nの前にある母音は口腔の前よりで明るく出します。

母音の後で舌先を上の前歯の裏につけます。

[ang] [eng] [iang] [ing] [uang] [ueng] [ong] [iong]
母音を発音した後、舌先を動かさないで鼻にかかった音を出す。

-ng : 舌のつけ根をもり上げ、やや鼻にかかるような気分で出します。ngの前にある母音は口腔の奥よりで出します。

舌先はどこにもつけず、鼻にかかった母音の後に日本語の「ん」をつけます。

[er]
母音を発音した後、舌先を上あごに触れるように軽く上方にそらして発音します。
 

an : 「アン(ヌ)」 aは単母音の場合より、口の開きをやや狭くします。

[màn]:遅い
[fàn]:ご飯

ang : 「アン」 鼻に息を通し、「ア」は奥まった「ア」になります。

[máng]:忙しい
[táng]:飴

en : 「エン(ヌ)」 「エ」はよや「ア」に近いあいまいな「エ」にします。

[mén]:ドア
[pén]:鉢

eng : 「オン」 口のかまえは大きくします。「エン」となってはいけません。

[pèng]:ぶつかる
[mèng]:夢
 

yan : 「ィエン(ヌ)」 「ィアン」となってはいけません。

[miàn]:うどん
[niàn]:音読する

yang : 「ィアン」 「ア」は奥まった「ア」に。

[xiǎng]:考える
[liáng]:冷えている

yin : 「イン(ヌ)」 舌先をすばやく上歯茎へ。

[nín]:あなた
[qín]:琴

ying : 「イン」 

[bìng]:病気
[dìng]:決める
 

wan : 「ゥアン(ヌ)」 はじめ唇をつぼめて前に突き出す。

[duǎn]:短い
[guǎn]:かまう

wang : 「ゥアン」 はじめ唇をつぼめて前に突き出す。「ア」は口の開きを大きめに。

[guāng]:光
[huáng]:黄色い

wen : 「ゥエン(ヌ)」 子音と組んだ時、eはつづりから消えますが、あいまいな「エ」を響かせます。

[gǔn]:ころがる
[kǔn]:束ねる

weng : 「ゥオン」 子音と組んだ時、つづりは-ongになり、発音も[ゥン]になります。

[lóng]:竜
[hóng]:赤い
 

yuan : 「ュアン(ヌ)」 はじめ唇を押しつぶすようにし、「アン」も口の開きをやや狭くします。「ゥアン」ではありません。

[quān]:輪
[juàn]:巻物

yun : 「ュイン(ヌ)」 はじめ唇を押しつぶすようにします。「ウン」ではありません。

[jūn]:軍
[qún]:スカート

yong : 「ィヨン」 はじめ唇を押しつぶすようにします。

[qióng]:貧しい
[xióng]:熊

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2006年9月 5日 (火)

複合母音

複合母音は短母音同士を組み合わせたもので、3つのタイプに分けることができる。

[ai] [ei] [ao] [ou] 前の音は強く、後の音は弱く発音します。

[ia] [ie] [ua] [uo]] [üe] 前の音は弱く、後の音は強く発音する。

[iao] [iou] [uai] [uei] 真ん中の音をはっきりと発音する。
 

複合母音のうち、以下のものについては、一定の決まりがある。

[üe] に子音の [j] [q] [x] が付くときは、[jue] [que] [xue] と表記する。

绝 jué 却 què 学xué

[iou] と [uei] は前に子音が付くと、あいだの [o] と [e] を省略して、[iu] [ui] と表記する。

牛niú 贵guì

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2006年8月29日 (火)

単母音

[a] 日本語の「ア」より口を大きく開けて、「アー」と発音

[o] 日本語の「オ」より口を丸くして、「オー」と発音

[e] 日本語の「エ」の口の形をして、のどの奥で「オー」と発音

[i] 日本語の「イ」より口を強く横にひいて、「イー」と発音

[u] 日本語の「ウ」より唇をすぼめ突き出して「ウー」と発音

[ü] 日本語の「ウ」の形で、「い」と発音

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2006年8月28日 (月)

母音

母音は大きく分けると、「単母音」と「複合母音」、「付声母音」の3つ。

このうちいくつかの単母音と複合母音は、日本語にない音です。

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2006年8月24日 (木)

声調の変化

第3声が半3声に変化する場合

第3声+第1声→半3声+第1声

第3声+第2声→半3声+第2声

第3声+第4声→半3声+第4声
 

第3声が第2声に変化する場合

第3声+第3声→第2声+第3声
 

“不” が変化する場合

“不”(第3声)+第4声→“不”(第2声)+第4声
 

“一”が変化する場合

“一”(第1声)+第1声→“一”(第4声)+第1声

“一”(第1声)+第2声→“一”(第4声)+第2声

“一”(第1声)+第3声→“一”(第4声)+第3声

“一”(第1声)+第4声→“一”(第2声)+第4声

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軽声

軽声 高低がなく軽く短く発音される音

同じ文字(漢字)が2つ続くと2番目の文字は軽声になる場合が多く、また、ことばの意味を強調しないときも軽声になるなど、いろいろなパターンがある。

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四声の発音のポイント

四声の発音のポイント

第1声 高くて平らな伸びる音。口を「あーん」と開けるときの調子で。

第2声 一気に引っ張り上げる音。「ええっ」と驚いたときの調子で。

第3声 低く抑えてから普通の高さに戻る。「へぇー」と感心する調子で。

第4声 高いところから一気に下がる。「やぁ」とあいさつする調子で。

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